事業内容

脊椎脊髄疾患に関する疫学研究事業

脊椎脊髄疾患の発生頻度、危険因子、治療成績などに関する疫学研究を「多施設共同研究」(各一施設のみでは少数例しか経験できない疾患を多数集めることで、より明確に病態を把握して治療に役立てる)として実施し、収集・管理・提供システムの構築を行う。

  • (1)脊椎脊髄に関する「多施設共同研究」
  • (2)脊柱検診事業支援
  •    ※モアレ検診、視触診・脊柱X線、事後指導事業を支援する。

 

脊椎脊髄疾患の治療に関わる人々の教育事業

脊椎の機能解剖、脊椎脊髄疾患の病態及び、治療法、手術手技、リハビリテーション技術に関する専門医向けの講習会・研究会・セミナーを実施する。

  • (1)神戸脊柱変形セミナー
  • (2)”Debate on the Ring”
  •    ※脊椎脊髄病のあらゆるテーマについて、専門医間でディベートを行う。
  • (3)海外医師研修支援
  •    ※アジア地域からの研修医受け入れを支援する。

 

脊椎脊髄疾患に関する啓発事業

脊椎脊髄疾患に対する社会一般の理解・知識を深めるため、成績や治療法の現況、先進的取組事例を紹介する講座を一般市民対象に開催する。

  • (1) 市民講座の開催(年3回程)
  • (2) 市民会員向ニューズレターの発行

 

脊椎脊髄疾患に関する学術活動への支援事業

脊椎脊髄疾患に関するより高度な専門知識の共有を目的に脊椎脊髄関連学会への参加支援と英文投稿への支援を行う。また、脊椎脊髄関連学会の運営支援を行う。

  • (1) 海外学会参加支援
  • (2) 翻訳・校正支援
  • (3) 学会運営支援